くらし情報『財形貯蓄のメリット・デメリットとは? 夫婦の貯蓄術に加えるべき?』

財形貯蓄のメリット・デメリットとは? 夫婦の貯蓄術に加えるべき?

期間は一般財形貯蓄は3年以上、財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄は5年以上です。

実際に財形貯蓄を始めたいという場合は、職場の福利厚生の担当者に申し出て、必要書類を提出するかたちが一般的です。

財形貯蓄のメリット

財形貯蓄にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

非課税
通常の預貯金は、利息に対して約20%の税金が課せられますが、財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄は、元利合計550万円までは利息に税金がかかりません。マイホーム購入資金を貯めたい方や老後資金を蓄えておきたい方にとっては、お得な制度といえます。

ただし、一般財形貯蓄では非課税の優遇はありません。

財形住宅融資制度を利用できる
将来、住宅を購入したいと考えている方にとって大きなメリットとなるのが「財形住宅融資」を受けられることです。財形住宅融資制度とは、住宅金融支援機構が住宅購入やリフォームなどに必要な資金を直接融資してくれる制度です。


一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄のいずれかを行っていれば、利用することができます。融資額は財形貯蓄残高の10倍(最高4,000万円まで)の融資を受けることが可能です。

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