今からでも間に合う認知症予防とは? 3つの方法で認知症を予防する
朝は卵料理を食べたから昼食は魚がメインというふうに、いろいろな食材を摂りましょう。
食事のたびによく噛むことで、脳を刺激できます。たとえ高齢でも、必要以上にやわらかいものばかり食べていると脳への刺激が減ってしまいます。むやみに食事制限をしてしまうと、脳への刺激だけでなく食事の楽しみも減ってしまいます。様々な食材をまんべんなくとることが重要です。
2.認知症を防ぐ生活習慣
認知症を防ぐには、運動・睡眠をしっかり摂って健康維持につとめることも大切です。
運動
ただ歩くだけでも、脳から身体の各部に「右手を前に出す」「左足で地面を蹴る」といった複雑な司令が送られています。つまり、体を動かすことで自然に脳を刺激できます。
さらに運動で全身の血流が良くなれば、脳の血流もおのずと良くなるでしょう。
睡眠習慣
慢性的に睡眠時間が足りない人や睡眠の質が良くない人は、認知症のリスクが高まることがわかっています。熟睡できない状態が続くと、アルツハイマー型認知症の原因となる異常なタンパク質が脳にたまりやすくなるためです。
睡眠の質を上げるためには、まず起床後に日光を浴び朝食をしっかり摂るよう心がけましょう。