今からでも間に合う認知症予防とは? 3つの方法で認知症を予防する
地域のホームページや情報誌などで、中高年向けのボランティア活動やカルチャースクールなどの情報が見つかることも多いですよ。
脳を鍛える
知的活動や指先を細かく使う作業をするとき、脳は複雑に活動します。以下のような趣味を持つことで、手軽に脳トレーニングができます。
・文章の読み書き(新聞を読む、俳句・短歌を作るなど)
・博物館や美術館に行く
・頭を使うゲーム(将棋、囲碁など)
・新聞・雑誌に載っているパズルやクイズ(クロスワードパズル、数独など)
・指先を使う趣味(裁縫、編み物、陶芸など)
認知症予防で大切なこと
まだ若いからと油断せず早いうちから生活習慣に注意すれば、将来認知症になるリスクを1/3ほど下げることができます。また認知症になる前のMCIの段階で症状に気づいて対策すれば、治る可能性は十分にあります。
認知症を防ぐため毎日の食生活と生活習慣に注意するのはもちろん、人との交流や知的活動にも積極的に取り組みましょう。趣味を多く持つことで人生がより豊かになり、認知症のリスクを下げて健康寿命を延ばすのに役立つでしょう。
【参考】
医療法人 東内科医院「認知症について」