リノベーション費用を徹底解説!プロが教えるマンション&戸建てローン相場(事例つき)
新築とリノベーションの大きな違いは、工事内容に決まりがなく、パターンは無限に近い点です。これは、方程式内の㎡単価を決める要素がものすごくあることを意味します。ここからは、マンションと戸建に分けて、㎡単価の内訳をお伝えして行きます。
マンションリノベーションの費用とその内訳とは
先述の通り、リノベーション相場の方程式は以下の通りです。
面積(㎡)×㎡単価
面積は物件によって、または工事したい範囲で決まるので、簡単に決まります。費用を計算するには、単位面積単価の要素がポイントとなります。では、その要素のうち、大きなものを明らかにしていきましょう。
◯㎡単価を決める4大要素
面積の大小工事の内容仕上げ材料間取り変更それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。
1. 面積の大小
リノベーションする面積が大きいほど下がり、小さいほど上がります。理由としては、大小関わらずほぼ同一費用がかかる工事があるからです。キッチン、風呂、洗面、トイレ、各種申請などがあります。
また、施工面積が大きいほど施工単価も下がります。ペットボトルの水500mlの価格と、2Lの価格を比べると、500mlあたりの価格は2Lの方が安いのですが、それと同じ原理です。