「映像の世紀」を組曲で。加古隆クァルテット結成10周年記念コンサートで過ごすX’mas
凛としたピアノと、透明感ある弦楽の響きで美しい音楽を奏でる「加古隆クァルテット」は、不動のメンバーで10周年を迎えました。それを記念して、12月24日、『加古隆クァルテット結成10周年記念コンサート~組曲「映像の世紀」』がBunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)他にて開かれます。今回は人気番組「映像の世紀」ということもあり、自分へのご褒美に一人でじっくり聴きに行くもよし、ご両親へのクリスマスプレゼントにするもよし、上質なクリスマスになるでしょう。
<加古隆よりメッセージ>
「2回の延期を経て、ようやく念願のコンサートをできることになりました。カルテットとして東京でのコンサートは2年ぶりです。クリスマスイブの開催にちなんで、3枚目の新アルバムに入った〈アヴェ・マリア〉を演奏します。当初はプログラムに入っていませんでしたが、カルテットの代表的なレパートリーでもあり、皆さんにクリスマス気分を堪能していただけたらと加えました。
第1部では、映画〈大河の一滴〉、テレビドラマ〈白い巨塔〉など、いわゆる代表曲を厳選してお届けします。
またコロナ禍で自粛生活が続いた際、時間をかけてカルテット10周年を記念した新曲〈ハ短調(幻影)