【新刊】勇者と戦車とモンスター 1978~2018☆ぼくのゲーム40年史 駒草出版
「インベーダー」にはまり、
「ドラクエ」に衝撃を受け、
「ファミ通」で原稿を書き、
「ポケモン」の制作に関わる……。
数々のゲームに関わり、『ポケモン』の誕生にも立ち会う。伝説のゲーム誕生の瞬間をリアルに体験し、<革命>が生まれる現場を見た本人が描く、波乱万丈にして唯一! 誰にも書けない超自伝的<ニッポンのゲーム>青春記。
──ゲームボーイを作った横井軍平、『スーパーマリオブラザーズ』の宮本茂、山内溥から任天堂を引き継いだ岩田聡、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二、『桃太郎電鉄』のさくまあきら、『MOTHER』の糸井重里、そして『ポケットモンスター』の田尻智。
一介のゲームライターだったぼくは、やがてゲームの開発者にもなっていくのだが、上に挙げた人たちの全員と一緒にモノ作りをしたことのある人間なんて、業界には他にいないだろう。ぼく自身は天才でもなんでもない凡人だが、天才と出会ってしまう才能だけはあったのだ。
そんなぼくが見てきたゲームの歴史。これから書くものは、ぼくの自分語りでありながら、それが図らずも日本のゲーム業界の、かなり重要な一部分を記録したものになっているはずだ──。
(本書序章より)