”数十年に一度だけ咲く花” 日比谷公園で『アオノリュウゼツラン』が開花しました!
幻の花が都心で見られるチャンスです!
日比谷公園のアオノリュウゼツラン(2024年7月11日撮影)
2024年7月10日(水)に、日比谷公園で『アオノリュウゼツラン』が開花いたしました!
数十年に一度しか開花しないと言われ、「1世紀に一度開花する植物(センチュリープラント)」の別名を持つリュウゼツラン。そんな珍しい巨大植物を銀座や有楽町にほど近い、都心の日比谷公園でご覧いただけます。今回開花したアオノリュウゼツランは日比谷公園・第一花壇の「ペリカン噴水」の脇にあります。
7月11日朝の計測では、なんと高さ7.7m!下部のつぼみから順に黄色い花が咲き始めており、7月11日時点では全体の約2割が開花しております。今後さらに上部のつぼみが開花する予定です。
約1か月ほど開花が続く見込みですので、この機会にぜひ日比谷公園にお越しください!
アオノリュウゼツラン(学名Agave americana)について
メキシコやアメリカ南西部原産のキジカクシ科リュウゼツラン(アガベ)属の植物。
数十年をかけ成長した後に、1度だけ花を咲かせ、開花後の株は枯れる。
リュウゼツラン(竜舌蘭)という名前は、肉厚でトゲを持つ葉を伝説上の竜の舌になぞらえて命名されたと言われている。