NHKラジオ「ステップアップハングル講座」が話題の著者による、新しい韓国語学習法が登場。単語は“くらべて覚える”ことで驚くほど語彙力がアップする!
の講師としても人気の古田富建氏。一般的な「語学参考書」によく掲載している基本単語のほか、ネイティブが実際に会話でよく使う単語や、Kコンテンツでよく使われる単語を中心に紹介。
取り扱うジャンルにはとくにこだわり、対人関係やサブカルチャー、地理、歴史、政治、宗教など、韓国の社会的背景・文化に根づく単語まで、幅広くピックアップしてます。
◆韓国ドラマや映画、K-POP、SNSなどKコンテンツ用語を入り口に日常会話で使える単語が満載
本書の一番の特徴は、同じシチュエーションでよく使われる単語や間違いやすい単語を紹介していること。
たとえば、「막내(末っ子)と「맏이(長子)」の2つの言葉は、兄弟関係が重要なネイティブの間ではセットで会話に登場することが多くあります。だからバラバラではなく、セットで覚えれば一石二鳥。
また、「とても小さい」と言うときに작다(小さい)の前に強調の너무(とても)をつけてもいいですが、조그맣다(とても小さい)を知っていると、より表現が広がります。さらに、日本語から発想すると間違いやすい単語も掲載しました。
記憶を忘れたときの「忘れる」には잊어버리다が使えますが、お店に財布を置いてきてしまったときなど、物を置き「忘れる」