緑豊かな「芸術の丘」での鑑賞体験を思い出に! 静岡県立美術館ミュージアムショップが 2024年7月18日(木)にリニューアルオープン!
学芸員に幾度も色調を見ていただいたことで、黄色に金泥らしい深みを表すことができました。表面は右隻の富士を、裏面には左隻の繁茂する樹叢を配し、表裏で作品を表現しています。
ぜひ涼やかな《群青富士》の竹団扇を片手に、美術館からお帰りいただきたいと思います。外国人旅行客の方への日本土産にもおすすめです。
静岡県立美術館について
日本平の北麓に位置する緑に包まれた美術館で、県議会100年記念事業の一環として1986年に開館しました。最寄りの静岡鉄道県立美術館前駅からの道のりはけやき並木が続き、途中からは彫刻プロムナードとなりアートへの誘いの道になっています。様々な草木が植樹され、四季の彩りを楽しみながらのハイキングの合間にも立ち寄れる、県民憩いのエリアです。
美術館の低めのエントランスは茶室の躙口をイメージしており、その先には大きな柱が聳える大空間が広がります。縦型に設けられた窓は掛け軸にも見え、涼やかな竹林の風景が切り取られています。また、名品コーナーには常時3点の収蔵品を展示しており、展覧会を鑑賞しなくても作品に触れることができます。
国内外の作家・アーティストの作品を展示する年4回程度の企画展のほか、『開かれた美術館』を目指し、講演会や講座、シンポジウムなども盛んに開催。