宇陀地域と狩猟者を結ぶ「かりつなぎ」特別イベントに高校生5人が参加
狩猟と林業の視点から「いのち」の多様性を考える
森庄銘木産業株式会社(本社:奈良県宇陀市、代表取締役:森本定雄、以下「森庄」)は、「かりつなぎ」サービス開始に向けた狩猟体験イベントを宇陀市と4回共同開催しました。過去のイベントでは合計47名の方に参加頂きました。多くの参加者から継続的に狩猟に関する体験や学びの機会をリクエストを頂いており、今回は宇陀地域で活躍する猟師、また宇陀市農林課に協力を頂き、実際の狩猟の様子や獣害被害の現状を教えてもらい、自分にできることは何かを検討するイベントを実施しました。当日、くくり罠にて雌鹿の捕獲がありましたので、参加者に見学範囲の確認の後、アニマルトラッキング~止め刺し~解体までを行いました。
本イベントでは、獣害が確認された山林でのアニマルトラッキングなどのフィールドワークと狩猟に関する座学、また解体を通して、参加者のスキル向上と理解を深めることを目指したイベントになります。また、「かりつなぎ」サービスは宇陀市の狩猟関係人口を拡大させることによって森林や林業での獣害低減を目標としています。