サブカルチャーや推し活市場の現在と未来がよくわかる!『オタクと推しの経済学』9月5日発売
「推し活を経済学で見るとこうなるの?!」 吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)推薦
株式会社カンゼンは、サブカルチャーや推し活市場の現在と未来がよくわかる!
『オタクと推しの経済学広がり続けるオタク市場の現在と未来がコンパクトにわかる!』(牧 和生著)を2023年9月5日に刊行いたします。
現在進行形で変化し続けるオタク文化やサブカルチャーの過去と現在、そして未来の姿について経済学的視点から議論を展開しています。数式や難解な経済学のモデルは用いず、必要最低限の経済学の知識で分かりやすく説明、絵やデータ(数字)を多用しており、市場の現状を把握するためのビジネス教養本としても役立つ一冊です。
『オタクと推しの経済学』書影
「推し活を経済学で見るとこうなるの?!」 吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)推薦
サブカルチャーや推し活市場の現在と未来がよくわかる!
・近い将来、人口の85%が「オタク」に!?
・推し活で毎月10万円?
・日本アニメ市場の規模は2兆7000億円?
・アニメ聖地は現在5000カ所以上!今後も増える?
<著者より>
本書は、現在進行形で変化し続けるオタク文化やサブカルチャーの過去と現在、そして未来の姿について経済学的視点から議論を展開しています。
経済学といえば高度な数式や、複雑な経済モデルというイメージがあるかもしれません。
経済学に触れてみたいという人たちにとって、経済学の作法は高いハードルとなってしまいます。
そこで、本書では数式や難解な経済学のモデルは用いず、必要最低限の経済学の知識で分かりやすく説明することを意識しています。
経済学でオタクを紐解いていくと、経済学そのものの在るべき姿もきっと見えてくることでしょう。
そして本書を通じて、是非あなたなりのオタク論やオタク文化論などを考えてもらいたいです。
※本書に掲載されている情報は2023年7月現在のものです
サンプルぺージ
1章サブカルチャーとオタクの定義
2章推し活・サブカルチャー市場の現状①
2章推し活・サブカルチャー市場の現状②
2章推し活・サブカルチャー市場の現状③
2章推し活・サブカルチャー市場の現状④
3章推し活・サブカルチャー市場の未来
目次
目次①
目次②
目次③
1章サブカルチャーとオタクの定義
01経済学ってどんな学問?
02サブカルチャーってどんな文化?
03おたくの起源とは?
04オタクの定義とは?
05「おたく」ってネガティブなイメージがありませんか?
06おたくとオタクって違うの?
07おたくやオタクを悪く思ってしまう理由とは?
08オタク文化における「共感」とは?
コラムオタクの消費の特徴は4つの「P」と3つの「C」
2章推し活・サブカルチャー市場の現状
09オタク市場ってどのような研究がされているの?
10推しのいる生活「推し活」ブームでオタク文化はどう変わる?
11オタク市場にライトユーザーは参加できる?
12オタク・ファン心理を掴んで消費を後押し「コラボカフェ」の楽しみ方
13コンテンツツーリズムが地域にもたらす効果って?
14マンガやアニメでよく神社が出てくる理由とは?
15アニメソング隆盛のきっかけは?
16キャラクターには誕生日が必要?
17オタクは経済を支えているの?
18こだわりが強いオタク同士って対立しないの?
19推し活疲れの経済学的メカニズム
20「くだらない」がサブカルチャーのキーワード?
21人間誰しもが「オタク」ってことですか?
コラム私の一推し牧和生の推し活ライフ
3章推し活・サブカルチャー市場の未来
22「オタク=ネガティブ」の時代が変わり始めたのっていつ頃?
23オタクについてはどのような研究がされているの?
24「萌え」ってなんのこと?
25オタクになることと個人主義的な価値観との関係とは?
26アニメやマンガの登場人物やアイドルのメンバー数が多いのはどうして?
27人気のコンテンツが異業種とコラボするのはどうして?
28ヒットするアニメに共通することって何?
29コンテンツツーリズムを企画する上で注意すべきことは?
30コンテンツツーリズムが教えてくれる大切なこと
31オタクを理解するうえで私たちに必要なスキルとは?
32AI時代、サブカルチャーはどう変わる?
33動画投稿サイト等で誰でもサブカルチャーを創り出せる?
34オタク文化を存続させるためには必要なこととは?
35オタクとしての生きづらさとは?
36結局オタク文化やサブカルチャーってどう理解すればいいの?
37モノを売るなら「広く浅く」より「狭く深く」?
38オタクがジャンルを潰す?
39オタクになろう!〝大好き〟があると人生は豊かになる!
プロフィール
牧 和生京都橘大学 経済学部経済学科 准教授
専門は理論経済学、文化経済学、行動経済学、ホスピタリティ論、現代アニメ文化論など。経済学は人間学であるという視点から、アニメやサブカルチャー、オタク文化を学術的に捉え、さまざまな価値観を持つ他者との共存・共栄の可能性と経済学の在るべき姿について精力的に研究。主な研究業績として「コンテンツツーリズムへの批判と展望」『国際・経済論集』(6)47-70、2019年や、「オタク文化における過度な消費と排他的行動の経済学」『京都橘大学研究紀要』(49)213-228、2023年などがある。
書誌情報
書名:『オタクと推しの経済学』
著者:牧和生
ISBNコード:978-4-86255-690-5
定価:1,870円(本体1,700円+税)
判型:四六判
ページ数:176P
発売日:2023年9月5日
出版社:カンゼン
Amazon : https://www.amazon.co.jp/dp/4862556906
Rakutenブックス : https://books.rakuten.co.jp/rb/17523944/
商品ページ : https://www.kanzen.jp/book/b10036614.html
【この件に関する問い合わせ先】
株式会社カンゼン
宣伝プロモーション部
担当:伊藤真
TEL:03-5295-7723
MAIL: ito@kanzen.jp
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プレスリリース提供元:NEWSCAST