2040年までに起きる南海トラフ地震に専門家が警鐘を鳴らす。『M9地震に備えよ 南海トラフ・九州・北海道』を8/9発売。
東京大学理学部地学科卒業。1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士(東京大学)。専門は地球科学・火山学・科学コミュニケーション。ドラマチックで巧みな語り口で行なう講義は多くの学生を惹きつけ、京大人気No.1講義として知られた。YouTube「京都大学最終講義」は108万回以上再生中。著書に『知っておきたい地球科学』『火山噴火』(以上、岩波新書)、『地球の歴史』(中公新書)、『富士山噴火と南海トラフ』『地学ノススメ』(以上、ブルーバックス)、『西日本大震災に備えよ』(PHP新書)、『新版 一生モノの勉強法』(ちくま文庫、雑学文庫大賞受賞)など。
【項目例】
●東日本大震災以降に内陸地震が増加
●千葉県直下にプレートが3枚
●関東大震災の再来と元禄関東地震
●首都直下地震――帰宅困難者800万人、避難所生活者290万人
●地震発生確率の読み方
●南海トラフ巨大地震の被害想定
●九州・沖縄沖の琉球海溝M9地震
●高層ビルを襲う長周期地震動
●日本海東縁部ひずみ集中帯の地震と津波
●M9クラスの日本海溝・千島海溝地震
【書誌情報】
タイトル:M9地震に備えよ南海トラフ・九州・北海道
著者:鎌田浩毅
価格:1,320円(10%税込)