くらし情報『荒俣宏氏、激賞!第23回函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ受賞作品『副音声』を脚本家自らの手で小説化!』

荒俣宏氏、激賞!第23回函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ受賞作品『副音声』を脚本家自らの手で小説化!

3月19日、河出書房新社より好評発売中!


連続ドラマも多数手掛ける脚本家の小説デビュー作

第23回函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞にて、審査員の荒俣宏氏(作家)・大森一樹氏(映画監督)・河井信哉氏(プロデューサー)に高い評価を得てグランプリを受賞した作品『副音声』が小説化され、3月19日に河出書房新社より出版されました。『副声音』は、視覚障がい者を声で補助する「副音声」のアルバイトを始めたフリーターの「僕」が、光を失った「彼女」と、東京と函館で、心を通わせていく恋愛小説です。
脚本家として多数の映像作品のシナリオを手がけてきた著者にとって、本作は小説家としてのデビュー作となります。小説ではヒロインの視点を大幅加筆。「僕」と「彼女」ふたりの物語として、「彼女」の心理描写なども細部に至るまでこだわりました。SNSで簡単につながり、別れられる現代だからこそ、「副音声」制度というたった一つの接点でだんだんと心を通わせるふたりの愛と再生の物語が読者の心に響きます。
心を閉ざし、人との交流を避けていたふたりが紡いだ感動のラストでは落涙必至!

「どうか、あなたが今、この瞬間も、笑っていますように――」

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