重力論・宇宙論のあゆみを一気に読める『時空のゆがみを解きほぐす数学』8月6日発売!
株式会社すばる舎(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:徳留慶太郎)は、『時空のゆがみを解きほぐす数学』を8月6日に発売します。
詳細ページ :
https://www.subarusya.jp/book/b646406.html
はたして神は幾何学者なのか? フィールズ賞受賞の世界的権威の数学者が、現代物理学の基盤である〈一般相対性理論〉を徹底解説。
内容
時空のゆがみ(=重力)の働きを、宇宙の摂理として記述するのに不可欠なツールとなった幾何学とは?
謎めいた原題《The Gravity of Math》(数学の重力)にこめられたものがボディブローのように沁みてきます。
本書「あとがき」で「ブラックホールに関する経験的証拠は議論の余地のないものとなっている」と、原著者の一人であるヤウ教授は断言する。いわく、かつてはSF(サイエンス・フィクション)領域の空想の産物だったブラックホールは、「いまや一般相対性理論の限界を探り、量子重力へのさまざまなアプローチの可能性を評価するための主要な実験場の一部」となっている。時空と重力、そして摩訶不思議なブラックホールに関連して「無毛定理」や「宇宙検閲官仮説」