<ダイキン 世界の空気感調査> 世界12都市1,200人に聞いた「エアコンと空気に関わる意識・文化」
このように、エアコンは人々の暮らしに欠かせないものになっている一方で、気温が高くてもインフラ事情や所得水準などを背景にエアコンの普及がまだ進んでいない国や地域があるのも事実です。IEAによると、インドでは5%、南アフリカでは6%、ブラジルでは16%と言われています。しかし、新興国の発展によって2050年までに世界のエアコンの稼働台数は約3倍に増加すると予測されており、今後、さらなる普及が見込まれています。
ラゴス(ナイジェリア)では、空気の汚れに悩む人が12都市の中で最も多く 「排気ガス・山火事などによる大気汚染」が上位
「あなたの生活において空気の質は重要ですか」と聞いたところ、「とても重要」と回答した人の割合が最も多かったのはラゴス(ナイジェリア)の95%でした。サンパウロ(ブラジル)、リヤド(サウジアラビア)、バンコク(タイ)、イスタンブール(トルコ)、ニューデリー(インド)、ヒューストン(アメリカ)の5都市でも「とても重要」と回答した人の割合は70%以上となりました。空気は目には見えませんが、これらの都市では日頃から空気を意識している人が多いようです。一方、東京は39%で、パリ(フランス)