<ダイキン 世界の空気感調査> 世界12都市1,200人に聞いた「エアコンと空気に関わる意識・文化」
さらに、「節電・省エネのために、自宅でエアコンを使用する時に実施している工夫」として、「設定温度を高め(冷房時)もしくは低め(暖房時)にする」人の割合も、12都市の中で東京が最も高く、71%となりました。東京の平均設定温度が高いのは、電気代に対する意識の高さも関係しているのかもしれません。
さらにエアコンの使い方の違いを探るために、「暑い時期にエアコン(冷房)の風にあたるのが好きですか」と聞きました。その結果、「とても好き」もしくは「どちらかといえば好き」と回答した人たちの合計割合が12都市の中で最も多いのはバンコク(タイ)で、98%となりました。上海(中国)、ヒューストン(アメリカ)、ニューデリー(インド)、ラゴス(ナイジェリア)、ニューヨーク(アメリカ)、サンパウロ(ブラジル)、イスタンブール(トルコ)でも8割以上の人たちが「とても好き」もしくは「どちらかといえば好き」と回答しています。ほとんどの都市においてエアコンの風にあたって涼むことが好まれる傾向にある一方、東京とマドリード(スペイン)では好きな人と嫌いな人がほぼ半数ずつで、好みが分かれる結果となりました。