群馬県、2024年8月・9月をHPVワクチン理解促進の集中取組期間に設定!群馬モデル事業を多数展開します
と答えた方が32%、「わからない」と答えた方が41%であり、「接種したくない・させたくない」理由は「ワクチンが安全ではないと思うから」「十分な情報が得られていないから」という回答が多くを占めました。HPVワクチンの理解が進まないと接種率が向上しないという課題が浮き彫りになりました。
高校生リバースメンターによる提言
群馬県では、全国で初めて、高校生が知事の相談役になる「高校生リバースメンター」制度に取り組みました。令和5年11月に行われた提言会で、高校生から子宮頸がん予防に関する提言があり、群馬県は、この提言の一部を取り入れ、県内高等学校に対して生理用ナプキンを活用した啓発資材を配布したほか、TOKYO FMの人気ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とコラボしたTikTok動画を作成しました。
このことをきっかけに、今後の群馬県の取組として「エビデンスに基づいた正しい情報の発信」「保護者世代も対象とした広報」「休日や時間外を活用した接種しやすい環境づくり」など、理解促進から接種機会の提供までをパッケージとして事業化を進めることとしました。
「SCHOOL OF LOCK!」コラボTikTok動画
「高校生リバースメンター」