数十年に一度だけ咲く巨大植物!浜離宮恩賜庭園のアオノリュウゼツランに開花の兆し。
一世紀に一度開花する植物、「センチュリープラント」の別名も持つ植物のレアな開花がみられるかも・・・!?
現在の生育状況(6月12日、身長160cmの職員との比較)
浜離宮恩賜庭園で、「アオノリュウゼツラン」に開花の兆候が現れています。
「一世紀に一度開花する植物(センチュリープラント)」の別名を持つリュウゼツラン。
日本では10~50年に1度咲くといわれ、開花が終わると枯れてしまう儚さも併せ持った、巨大な多肉植物です。
5月中旬に開花の兆候である花茎を確認し職員で見守っていましたが、日に日に生長を続け、現在4mほどに達しました。
6月13日現在、花が咲く部分が見え始め、いよいよ開花が近づいてきた模様です!
浜離宮恩賜庭園で最後に開花が確認されたのは平成24(2012)年の7月下旬。
10年ぶりの開花となります。
なかなか目にすることのできない珍しい花の開花をぜひ当園でご覧ください。
リアルタイムな生長の様子は、公式Twitter(
https://twitter.com/HamarikyuGarden)にて配信中です。
毎日約10cm生長中(6月9日撮影)
アオノリュウゼツラン位置図
過去の開花の様子
前回は7月下旬に咲き始め、8月下旬頃まで花を観察することができました。