調節池の通り抜けが体験できる期間限定ツアーも!東京都公園協会は「環七地下調節池のインフラツアー」を2025年2月まで開催中!

通り抜けするトンネルの様子
(公財)東京都公園協会では、東京都建設局、旅行会社(見学者拡大パートナー)と連携して、環状七号線の地下40mにある調節池の見学会とさまざまなイベントを組み合わせた「環七地下調節池インフラツアー」を2月まで開催しています。
調節池は川の氾濫による浸水被害を防ぐため、増水した水を一時的に貯留する施設のこと。近年、豪雨による災害が各地で発生する状況を踏まえ、東京都では都民の命と暮らしを守るため、調節池の整備が進められています。
このツアーの見どころは、環七の地下にある内径12.5m、延長4.5kmに及ぶ巨大なトンネル式調節池の見学です。日頃から地下調節池管理や河川に関する業務に従事している当協会のスタッフが、巨大な地下空間へとご案内し、調節池の役割や仕組みを詳しく、分かりやすく解説します。
1、2月も、普段は立ち入ることができない調節池の見学に、都内の人気スポット、イベント、グルメがセットになった8つのツアーを企画しています。中でも、2月は地下調節池内約600mの距離を歩いて通り抜ける貴重な体験を組み入れたツアーも!興味のあるものを選んでご参加ください。
環七地下調節池とは?
近年、激甚化するゲリラ豪雨による洪水から都市を守るため、よりいっそう護岸や調節池の整備の促進が求められています。