【星のや沖縄】~琉球舞踊の衣装から紅型の美しさと歴史を紐解き、プライベート工房で制作に没頭する~職人から学ぶ紅型制作を通して奥深い魅力に触れる「琉球紅型滞在」開催|期間:2023年3月1日~5月31日
3職人の手ほどきを受けながら紅型制作に没頭。小休憩には紅型に縁ある宮廷料理をアレンジした特製ランチ
滞在の2日目と3日目は、職人から手ほどきを受けながら、紅型のタペストリーに没頭します。制作に使用する型は、梅や牡丹など、祝いや祈りが込められた古典模様の他に、沖縄らしい植物をモダンにアレンジしたオリジナルデザインも用意しました。幾つかある工程から、顔料を混合して染色を行う「色差し」に、立体感を引き出す「隅取り」を体験します。制作の途中には、だし汁をかけていただく宮廷料理「セーファン(菜飯)」をアレンジした星のや沖縄のシェフが作る特製ランチに、午後にはお茶とお菓子も届けられ、小休止もとりながら作品を作り上げます。
4沖縄の風土が育む、紅型の原点を知る「紅型庭巡り」
南国ならではの豊かな色彩と大胆な配色が紅型の特徴です。「紅型庭めぐり」では、星のや沖縄のスタッフと共に、植物が次々と芽吹き花を咲かせる春の庭をめぐり、染料となる「サキシマスオウ」や「フクギ」など、実際に庭で育つ植物に触れ、紅型の特有の染料や力強い色使いについて知ります。
補足
紅型職人紹介「琉球びんがた事業協同組合」