くらし情報『私人逮捕系ユーチューバーを認めるべきか?路上犯罪の現行犯を「私人逮捕」し、その様子を撮影した動画を公開するユーチューバー。私人逮捕自体は合法でも、社会的に妥当な行為なのか?』

2023年11月14日 14:20

私人逮捕系ユーチューバーを認めるべきか?路上犯罪の現行犯を「私人逮捕」し、その様子を撮影した動画を公開するユーチューバー。私人逮捕自体は合法でも、社会的に妥当な行為なのか?

私人逮捕系ユーチューバーは、犯罪の抑止力につながることや、見て見ぬふりをしない社会を叶えるといったメリットもある一方で、傷害や名誉毀損など新たな犯罪に繋がることや冤罪の危険性もあると小宮氏は指摘する。

このイシューを書いたオーサー 小宮信夫氏

立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。
NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。

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