『音楽家を成長させる「教える技術」 ~相互に高め合う演奏と教育のアプローチ~』 1月26日発売!
音楽家を成長させる「教える技術」 ~相互に高め合う演奏と教育のアプローチ~
教えることは、あなた自身の音楽性を磨き、演奏能力を高めることに繋がる!
アメリカの音楽教育界で、演奏家や指導者から熱狂的な賞賛を受けた革新的なアプローチの詳細が一冊に。演奏と教育、両方の分野で活躍する2人の著者(ヴァイオリニスト&チェリスト)によって体系化された「教える技術」。楽器・専攻・音楽ジャンルを問わず、すべての音楽家に読んでいただきたい内容です。
[目次]
■はじめに
◇第Ⅰ部演奏家について
■第1章音楽性とは何か
「音楽的に優れている」とは、どういうことか?/音楽性は学べるだろうか?/知識によって高められる音楽性/音楽の背景と音楽言語を理解する/人間経験を通して表現力ある演奏を探る
■第2章聴くこと
聴くことを学ぶ/さまざまな聴き方:客観的、批判的、選択的、主観的/インナーリスニング/音の知覚とほかの感覚
■第3章テクニック
ユニヴァーサルなアプローチからテクニックを考える/テクニックの身体的特性/テクニックを安定させる身体的要素/楽器音響と発音メカニズム/動きと正確性/テクニックに必要な認知プロセス/音楽家の健康と損傷予防
■第4章練習
練習しなくてはいけない?/練習の目的/練習のプロセス/最適の練習をするための身体と精神の状態/時間を最大限使う
■第5章演奏
本番を想定した練習/本番の演奏に関する諸事項/ステージでの存在感/演奏の核にある表現/芸術性を深め、影響力を広げる
◇第II部教える技術
■第6章教えるにあたって守るべき原理
■第7章順序を考える
重要なのは順序/初心者レベルの順序を考える/練習曲、練習曲集、抜粋曲/レッスン期間が異なる場合の順序を考える/順序から逸脱した順序
■第8章生徒の自立心を養う
「生徒に負担をかけない教え方」