くらし情報『100年前のラーメンの味とは?? ラーメンを切り口に進化する食の世界を訪ね歩く。』

2021年12月23日 17:00

100年前のラーメンの味とは?? ラーメンを切り口に進化する食の世界を訪ね歩く。

いまや国民食となっている、みんな大好き「ラーメン」。

ヴィーガンラーメン、コオロギラーメン、電気チャーシュー、疲労回復ラーメンなどなど、実は今のラーメンはここまで進化していた!最先端のラーメンや食にまつわる、あらゆる現場を徹底取材!ラーメンから食の未来も見えてくる。

新刊のラーメン・グルメエッセイ『「至極」のラーメン科学』より、冒頭の「はじめに」後編を公開します。

■はじめに後編

再現した浅草來々軒のラーメンは新横浜ラーメン博物館で食べることができる。
私はドラえもんの『自動販売タイムマシン』のエピソードが好きだ。お金を入れると設定した時代の商品が出てくる自動販売機の話である。

のび太がお父さんにタバコのおつかいを頼まれ、自動販売タイムマシンでタバコを買うと山ほど出てくる。昭和の初めの1箱10銭のタバコを買ったのだ。

のび太は悪知恵を働かせ、昔の安い鉛筆やキャラメル、チョコレートを買って友だちに売りさばく。小銭が入って気が大きくなったのび太は、自動販売タイムマシンで100年後のお菓子を買うのだ。そのお菓子は「うまい!!」「こんな味は初めてだ」「一つぶごとにじーんとしみる味」(同作)

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