くらし情報『【調査】昨年よりも“免疫対策への意識が高い”世代は…意外にもあの世代! 忘年会シーズンに知っておくべき! 感染症に詳しい医師が“実際に意識している”免疫対策』

【調査】昨年よりも“免疫対策への意識が高い”世代は…意外にもあの世代! 忘年会シーズンに知っておくべき! 感染症に詳しい医師が“実際に意識している”免疫対策

内科医、とくに血液内科と旅行医学が専門。虎の門病院で初期研修ののち、白血病など血液のがんを治療する専門医を取得。血液の病気をはじめ、感染症やワクチン、海外での病気にも詳しい。

免疫対策のポイント

1)腸内環境を整える
2)血流やリンパの流れをよくする
3)自律神経を整える

免疫対策として有効な、注目栄養素

●腸内細菌叢を育てるβ-グルカン
●免疫細胞を活性化させるタウリン
●免疫細胞自体を作るタンパク質
●骨(骨髄)づくりにかかわる栄養素

1)腸内環境を整える

人間には1.8兆個もの免疫細胞があり、病原体から身を守るために働いています。好中球やNK細胞は、病原体と認識したら即座に攻撃する“自然免疫”を司ります。ワクチン接種が有効なのは、病原体を記憶するメカニズムがあるから。樹状細胞とリンパ球のT細胞が司令塔となって、B細胞が抗体というタンパク質を作って感染を防ぎ、感染した細胞をT細胞が攻撃して殺します。これを“適応免疫”と呼びます。
免疫細胞はほぼすべて骨髄で作られ、リンパ節や脾臓といったリンパ組織や、胸腺で教育を受け、さまざまな担当部署に配属されます。

消化管は口から食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、そして肛門と1本の管であり、口と肛門は開いていることから、消化管の中はある意味体外ともいえます。

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