【調査】昨年よりも“免疫対策への意識が高い”世代は…意外にもあの世代! 忘年会シーズンに知っておくべき! 感染症に詳しい医師が“実際に意識している”免疫対策
毎日なるべく湯船に浸かって血行を促し、身体を温めてから就寝するのもおすすめです。
身体の細胞を酸化させてしまうおそれがあるタバコは、免疫細胞の働きを抑制し、血管が収縮して血流が悪くなり、血管壁を傷つけることで血管を老化させます。さらに、煙に含まれる一酸化炭素は、体内で酸素を運搬する役割のヘモグロビンと強く結合して酸素運搬能力を奪い、体内を酸欠状態にしてしまいます。“
3)自律神経を整える
自律神経は免疫細胞にも働きかけ、その機能を制御しています。よって自律神経を整えることは免疫を健やかに保つ上で重要です。
睡眠不足や体内時計の攪乱は自律神経の機能を低下させます。毎晩、なるべく決まった時間に寝て起きる。そして成人では7時間ほどの睡眠時間を確保し、良質な睡眠をとることが望ましいです。
運動習慣は自律神経の働きを正常化する上で役立ちます。運動というと、マラソンやジムでの激しいトレーニングが必要では?と考えがちです。健康に良い運動は、例えばジョギングであれば、一緒に走る人と会話が出来るくらいのスピードで、また時間も30分以内が良いとされています。筋トレも自分の体重を使った自重トレーニングで十分です。