くらし情報『【電子書籍発売】3月23日 新刊『認知症と脳卒中は同時に予防できる』若年者から中年期にかけての生活習慣病コントロールが重要』

【電子書籍発売】3月23日 新刊『認知症と脳卒中は同時に予防できる』若年者から中年期にかけての生活習慣病コントロールが重要

若年性認知症(18歳~65歳未満で発症)

最近は、認知症と脳卒中の若年化が問題となっています。若年性認知症は老年期認知症よりまれな疾患ですが、それでも60歳未満の認知症は全国で約4万人近くいるといわれています。血管性認知症が4割近くを占めており、血管病の危険因子を是正すれば、脳卒中のみならず認知症も同時に予防できるのです。

【電子書籍発売】3月23日 新刊『認知症と脳卒中は同時に予防できる』若年者から中年期にかけての生活習慣病コントロールが重要

本書『認知症と脳卒中は同時に予防できる』より

生活習慣病の管理による認知症の予防効果は証明されている

生活習慣病の管理による認知症の予防効果は、上記のグラフのように証明されています。本書では、危険因子の個別対策を具体的にわかりやすく丁寧に説明しています。
危険因子の個別対策:高血圧/糖尿病/脂質異常症/喫煙/飲酒/肥満/心房細動/慢性腎臓病/食事/運動

【電子書籍発売】3月23日 新刊『認知症と脳卒中は同時に予防できる』若年者から中年期にかけての生活習慣病コントロールが重要
本書『認知症と脳卒中は同時に予防できる』より

例えば、「高血圧」は、脳卒中と認知症の発症への危険度が高い要因です。「血圧を測りましょう」と言われて、起床直後と寝る前に測定していませんか?
血圧は1日2回、朝食前と夕食前に測定して下さい。起床直後は体を覚醒させようとして交感神経が優位になり血圧が高く出過ぎてしまい、寝る前は体を安眠させようとして副交感神経が優位になって血圧が低く出過ぎてしまうのです。

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