社員交流から地域・国際交流の場へ。京都・宇治、京阪グループの宇治保養所を国際交流シェアハウスへリノベーション
外国籍と日本国籍比率を物件ごとに5:5、また国籍比率に偏りのないようにカルチャーミックスを重視することで、国籍が異なる人との共同生活を通じて多様な価値観と相互理解を育む国際交流に特化したシェア型の賃貸住宅です。リビングやキッチン等の共用部には多国籍の住人同士の自発的な国際交流を促す設計が施され、多様な文化的背景を持つコミュニティ形成のサポートシステムが付随しています。
20〜30代の次世代を担う若者を中心としたコミュニティで、現在は、東京、関西、韓国、台湾の4拠点78棟1,132室を展開。円安の影響や経済的負担を理由に海外留学のハードルが上がっていることや、働きながら海外経験を積めるワーキングホリデー利用者の増加を受けて、言語学習や異文化交流に関心のあるグローバル志向の学生や社会人の間では「日本で国内留学できる」国際交流シェアハウスとして、海外の若者の間では「live with locals - 現地の日本人と一緒に暮らす」というコンセプトで支持を集めています。累積入居者数は17,000人以上、これまで123カ国の国籍の方々が利用し、2023年における月の平均入居率は90%以上と世界中の若者からの需要は増加しています。