六義園のツツジ(4月19日撮影)
六義園のツツジは4月19日に見ごろを迎えました。
例年の見頃ごろは4月中旬から5月初旬までですが、今年は咲き始めが早かったので見ごろの時期も早まりました。
4月12日から5月2日まで、サービスセンター横や園内各所にてツツジの解説パネルと樹名板の展示を行います。六義園にある古品種のツツジ等、江戸の園芸品種として代表的なツツジの魅力をわかりやすくご紹介しております。
大名庭園を華やかに彩るツツジをどうぞお楽しみください。
4月19日(金)の園内の様子
大泉水から見た藤代峠
見どころ
六義園の完成はちょうど元禄時代のツツジ熱が高まっていた時期と重なり、また江戸の園芸の中心地であった染井に隣接していたことから、数多くのツツジが導入されたと考えられています。その後、代替わりなどを経ていますが、今でも本霧島、八重霧島の古木をはじめ、白琉球、紫琉球などの古い品種を観賞できます。
庭園ガイド
庭園ガイドボランティアの案内で、園内散策をお楽しみください。
【日時】土・日・祝日各日11時~、14時~
【集合場所】正門サービスセンター前
※庭園ガイドは天候、その他の理由により中止となる場合がございます。