2024年2月17日 00:00
井上ひさしによる重喜劇 東京裁判三部作の二作目『夢の泪』 こまつ座では井上ひさし生誕90年の第一弾として初公演 カンフェティでチケット発売
この劇は、そんな現在を映します。
◆出演者◆
ラサール石井(らさーる いしい)/ 伊藤菊治役
★コメント
「円生と志ん生」以来、再びこまつ座井上作品へ参加できることは望外の喜びです。念願だった栗山演出初参加にも身の引き締まる思いです。 「初日への手紙〜東京裁判三部作のできるまで」(最初の打合せから 3 本の戯曲が書き上がるまでの克明な記録)を読めば、いかに作者が命を削っての執筆だったかが分かります。膨大な資料(読むだけでなくそれらを全て書き写している!)、履歴書のような人物設定、細部に渡るプロット。素晴らしい共演者の皆様と、井上先生のメッセージを笑いと唄にのせてお送りします。
秋山菜津子(あきやま なつこ)/ 伊藤秋子役
★コメント 「キネマの天地」「きらめく星座」に続いて、今回の「夢の泪」で井上先生の作品には 3 度目の出演となります。楽しみでもあり、身の引き締まる思いでもあります。この作品を観客の皆さまに深くしっかりとお届けできるよう懸命に取り組んでいきたいと思います。是非、劇場でお会いしましょう!お待ちしております。
瀬戸さおり(せと さおり)