米国の映画祭で最高賞受賞! いま世界で大注目の近未来SFサスペンス映画『12ヶ月のカイ』監督による 日本の若手映画作家らの挑戦を描く新作映画、制作決定!
アメリカで現地開催されたフェニックス映画祭・国際ホラー&SF映画祭(以下、PFF&IHSFF)のSFコンペ部門にて、『マイライフ、ママライフ』『ソムニウム』等のノアド所属・亀山睦実が監督した恋愛SFサスペンス映画『12ヶ月のカイ』が、日本人初の最高賞を受賞。これに伴い、亀山を監督とし本企画の制作が決定した。映画『12ヶ月のカイ』は世界各国の映画祭にも多数受賞・入選を果たしており、2021年9月15日(水)にはテアトル新宿にて日本初公開・凱旋公開を迎える。
■人間の女性とヒューマノイドの男性の間に産まれる「いのちの問題」を描いた、映画『12ヶ月のカイ』
人間とヒューマノイドの関わりをモチーフとした作品は、『エクス・マキナ』や『Her/世界でひとつの彼女』等の海外作品がすでに多数存在しているが、この『12ヶ月のカイ』(以下、本作)は人間の女性が男性型のヒューマノイドを手に入れるというストーリーで、女性側からの目線でヒューマノイドとの関係性について描かれている点が特徴的。
亀山監督の自主制作作品の中では初の長編映画として企画され、作品完成後は主に海外の映画祭へ積極的にエントリーした。