第5回Satoyama実践者交流会 『里山✕インバウンド 〜北海道のポテンシャル~ 』9月28日・29日開催
The Japan Times Sustainable Japan Network(株式会社ジャパンタイムズキューブ 代表取締役:末松 弥奈子)は北海道余市町と共催し、2024年9月28日(土)、29日(日)に『第5 回 Satoyama実践者交流会』を開催します。
今回はインバウンドに焦点を当て、『里山✕インバウンド 〜北海道のポテンシャル~』をテーマに、藻谷浩介氏の基調講演や、齊藤啓輔 余市町長、片山健也 ニセコ町長によるパネルディスカッション、また各地で地域全体の活性化に寄与する実践者の皆さんや地元の高校生に里山の視点からその活動や成果を共有いただきます。
2013年の『里山資本主義』(著:藻谷浩介・NHK 広島取材班)では、自然由来の資源に、地域で暮らす人々の手で新たに交換可能な価値を与え、安心で将来性のある地域社会を作るという新しい資本主義のあり方が提唱されましたが、出版から11年が経過し、各地域の実践者の手により自然環境の中の様々な未活用資源が活かされ、雇用を生み、地域全体の活性化に繋がる事例が増えています。その成果を実践者同士で収集し、共有し、発信することで、その活動を持続可能で価値の高いものにするべく、2018年の広島県神石高原町を皮切りに、2020年三重県伊勢市、2021年青森県むつ市、2022年鳥取県鳥取市にてSatoyama実践者交流会を開催してきました。