くらし情報『「シンガー・ソングライターと精神科医」2つの顔を持つ異色のアーティスト小山文彦。62歳にしてついに辿り着いたメジャーデビュー!』

2024年3月20日 20:40

「シンガー・ソングライターと精神科医」2つの顔を持つ異色のアーティスト小山文彦。62歳にしてついに辿り着いたメジャーデビュー!

「シンガー・ソングライターと精神科医」2つの顔を持つ異色のアーティスト小山文彦。62歳にしてついに辿り着いたメジャーデビュー!


「シンガー・ソングライターと精神科医」2つの顔を持つ異色のアーティスト小山文彦。62歳にしてついに辿り着いたメジャーデビュー!


温かい空気のままライブは進んで行く。ラスト2曲となり、いよいよ待望のメジャー・デビュー作品「きみがいた」、「きみに春がくる」の披露となる。この2曲は精神科医としての多くの経験が最も反映されている楽曲だという。あえて難しい言葉を使わず、シンプルな言葉で綴った「きみがいた」は、かけがえのない“きみ”への素直な感情が綴られている。そしてラストの「きみに春がくる」へと続く。人生の応援歌でもあり、この時期では受験生の応援歌ともとれる素敵な歌だ。会場からは自然発生的に手拍子が起こり、徐々に一体感と高揚感が生まれ、この日1番の盛り上がりとなる。全曲を披露し終え「良い春を迎えましょう」という小山の言葉で、約45分間のライブは締められた。


幼少期からロックやフォークソングに夢中になり、学生時代にバンド活動を開始、その頃からずっとミュージシャンとしてデビューすることを夢見ていた。一方、医学部に進学したため、当然ながら医師という大切な将来の選択肢がある。時が経ち、音楽への愛を忘れた日はないが、医師としての小山文彦が順風満帆に進み始め、自ずと音楽活動への時間が制限されていく。
時々思い立ったように音楽への気持ちが増幅し、ライブをやってみるものの、こちらは思い描いていたように広がって行かず、夢を夢で終わらせる方向に気持ちが傾き始める。

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