再演作とその続編を同時上演 日本人が描く海外戯曲風演劇 Mo’xtra『グリーン・マーダー・ケース × ビショップ・マーダー・ケース』ビジュアル解禁 カンフェティでチケット発売
ストーリーも2本で連続していますが、一つの作品だけでも充分楽しめます。
また、同じ役を2作品で違うキャストが演じていることも見どころの一つです。主人公の刑事、サイモン・ブレイ役を『グリーン』では鍛治本大樹さん、『ビショップ』では林田航平さんが演じます。その他にも探偵のファイロ・ヴァンス役を齋藤陽介さん、大塚宣幸さんがそれぞれ演じるなど、両作品を見比べるという楽しみ方もおすすめです。
作品の舞台となるのは1920年代のニューヨーク。日本人は日本の戯曲しか書いてはいけない、ということはないはずで、こういう作品があってもいいのではないかと考えて企画しました。映画ではできないことですが、演劇だからこそできる作品を目指して制作しております。
あらすじ
『グリーン・マーダー・ケース』
1926年冬、ニューヨーク。
一家のほとんどが殺されたグリーン家の凄惨な殺人事件は、犯人の自殺によってようやく幕を閉じた。世間の恐怖と好奇の狂乱も、時間と共に次第に薄れていった。
半年後、犯人の銃撃により意識を失っていた警官、サイモン・ブレイが長い眠りから目を覚ます。彼は事件の記憶をほとんど失っていた。病床の彼を地方検事ジョン・F・X・マーカムが訪れ、失った記憶を取り戻してほしいと依頼する。