【沖縄の人は、なぜ「15時くらい」で15時40分に来るのか?】伊波貢著『沖縄ルール 知っておくとビジネスも人間関係もうまくいく!』2024年8月26日刊行
、ウチナーンチュの海外展開も第3世代へ
「沖縄ルール」 例: 沖縄と本土ブランド使い分けのススメ
※以下、本書より一部抜粋
基本的に地元愛が強く、地元企業びいきと考えられるのが沖縄だ。
しかし、業種業態によっては、沖縄らしさがあだとなる可能性もある。
沖縄進出にあたっては、どのポジションで戦うのか、綿密な戦略構築が重要です。
「沖縄ルール」 例:3時ぐらいという「テーゲー」思考のススメ
沖縄文化を表現する言葉の1つに「テーゲー」がある。
突き詰めて考えずに、ほどほどの加減で生きていこうという概念で「大概」に由来する方言らしい。
沖縄では、「3時ぐらいに来るさぁ」という言い方をしばしばする。
この “ぐらい”の幅は意外に広い。
10分前に来ることもあれば、30分過来ることもあるだろう。
完璧主義の罠にとらわれず、相手のゆるさを許容する姿勢があれば、ストレスを感じにくく、意外に仕事もスムーズにいくものだ。
沖縄流テーゲー型ビジネススタイルは、世界に通じると思って、肩の力を抜いて沖縄でのビジネスにトライしてみてはどうだろうか。
書籍情報
表紙
タイトル:沖縄ルール知っておくとビジネスも人間関係もうまくいく!
著者:伊波貢
ページ数:184ページ
価格:1,540円(10%税込)