くらし情報『西陣織の高度な技法、「引箔」によるハンドバッグが誕生』

西陣織の高度な技法、「引箔」によるハンドバッグが誕生

目次

・西陣織 最高峰の技術、引箔
・Kiwakotoのビスポーク~クラフツマンとつくるお誂え
西陣織の高度な技法、「引箔」によるハンドバッグが誕生


京都のクラフツマンシップを軸に企画・製造・販売を手掛けるKiwakotoは、「上質な逸品」をテーマに、工芸によるお誂えを行っています。

西陣織 最高峰の技術、引箔

日本の伝統技法を用いたプロダクトを企画開発・製造・販売するKiwakoto(株式会社A・STORY 代表取締役 松島一晃、本社京都市右京区) は、西陣織の織元「加納幸」の協力を得て、最高峰の技術、引箔を用いたハンドバッグを製作いたしました。贅沢にあしらった引箔織物は、4つのカラーバリエーションからお選びいただき、数量限定で販売いたします。


西陣織の高度な技法、「引箔」によるハンドバッグが誕生


西陣織の高度な技法、「引箔」によるハンドバッグが誕生


西陣織の高度な技法、「引箔」によるハンドバッグが誕生


熟練の腕にのみ成し得る高度な技術

引箔織物は高級帯の技法として明治時代に生まれました。高度な技術を要するため、熟練のクラフツマンだけが織ることのできる貴重な生地として扱われています。引箔の職人が和紙の上に幾重にも箔を重ね、奥行きのあるパターンを表現します。この和紙を断裁所の職人が1mmにカットし、織物の材料が完成します。箔が施され裁断された極細の和紙は、ばらばらにならないよう端が全て繋がった七夕飾りのような姿をしています。これを織り手が一本ずつ引きちぎり、横糸として織り機のシャトルに挟み、織物が完成します。

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