M&A の仲介事業を行う株式会社Success Holders取締役会長・畑野 幸治氏が、新刊『創業者利益の確保&会社の持続的な成長を両立 成長戦略型段階的M&A 』を9月1日発売!
・M&Aのプロセス(1)検討フェイズ
最初に確認しておきたい「何のためのM&Aか」
初期の財務診断からアドバイザリー契約締結へ
・株主構成の確認、対策は早めに実施する
・M&Aのプロセス(2)交渉フェイズ
・入札方式の場合
交渉を進めるPEファンドを選定するポイント
・基本合意書の締結
・M&Aのプロセス(3)契約フェイズ
デューデリジェンス(買収監査)とは
財務DD
法務DD
COC(チェンジ・オブ・コントロール)条項
ビジネスDD
・M&Aの山場、最終契約書の作成
M&A後のリスクを規定する「表明及び保証」条項
表明保証以外に問題となりがちな論点
クロージング
・会社の譲渡価格はどのように決まるのか
・株主価値の基本的な考え方
割引現在価値(正味現在価値)とは
企業価値と株主価値はどう違うのか
主な株主価値算定理論
・「時価純資産価額+営業権法」(コストアプローチ)
・「類似会社比較法(EV/EBITDA倍率方式)」(マーケットアプローチ)
倍率の比較
・DCF法(インカムアプローチ)
・なぜ複数の株式評価方法があるのか
・実際の譲渡価格の決定
第5章 事例で見る「成長戦略型段階的M&A」
M&Aを成功させた3社の事例を紹介
・【事例1】創業メンバーが減り事業が踊り場になった時、M&Aを選んだA社
去っていく創業メンバーや優秀な社員
事業会社へのM&Aや直接IPOではなく成長戦略型段階的M&Aを目指す
面談で感じたPEファンドの姿勢の差
PEファンドにより補填された新メンバーに驚いたこと
「投資をしてくれたPEファンドに損はさせたくない」