2022年5月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報
GfK Japan(東京:中野区)は、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計した自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を公表しました。
■タイヤ
2022年5月の自動車用タイヤ販売は本数前年比6%増と堅調で、店頭では同5%増、インターネットでは同7%増であった。サイズ別の販売動向をみると、最も販売本数の多い155/65/14が本数前年比16%増と好調で、インターネットでは同38%増と大きく伸長した。165/65/14、165/60/15も好調で、それぞれ同53%増、同38%増であった。タイヤ全体の税抜き平均価格は、値上げの影響により前年同月から8%上昇し9,504円となり、店頭、インターネットともに8%上昇した。その結果、金額前年比は14%増で、店頭では同12%増、インターネットでは同16%増とともに二桁成長を見せた。
■エンジンオイル
2022年5月の自動車用エンジンオイル販売は、販売量(リットル換算)ベースで前年比0.4%増と微増であった。4L缶の販売は数量前年比3%減であったものの、店頭では同5%減に対し、インターネットでは同12%増と好調であった。