【12歳までに身につけたい「感受性」と「表現力」の育て方】『敏感な男の子の伸ばし方』 2022年1月20日刊行
敏感くんの才能がみるみる伸びる勉強法 例
※本書より一部抜粋要約
サイコロで楽しみながら暗算力を身につけよう
すばやく暗算できるようになるには、数字に対するイメージ力が育っていることが重要なのです。
そこで、サイコロ学習がおすすめです。九九を覚えさせたいのであれば、10面体のサイコロを2つ用意し転がし、出た数を足したり、引いたり、掛けたり、割ったりします。
この学習法の利点は、紙と鉛筆を使わないところです。思い浮かべ、頭のなかで試行錯誤していくことで、イメージしていく力が脳を鍛えていきます。
会話で「二字の熟語」を使いこなそう
抽象化能力を高めるうえで欠かせないのが二字熟語です。熟語があるから、さまざまな気持ちを抽象化することができるのです。
学校でも二字熟語を習うのですが、残念なことに使用方法を学んでいません。
教科書の文中に出てきたり、意味を書かせたりするだけでは、実際に使いこなすことはできません。
使いこなすのは家庭です。親が会話の中に二字熟語を上手に入れ込んで話すことで、その熟語は知らなくても文脈の流れで理解できるようになります。
書籍情報
表紙
タイトル:敏感な男の子の伸ばし方
ページ数:216ページ 著者:松永 暢史
価格:1,485円(10%税込)