浮間公園と東京農業大学が連携した低木の植栽 ~チューリップの広場づくり~
都立浮間公園では、昨年冬に地域企業やNPO団体等で「うきまガーデンカフェプロジェクト」を立ち上げ、地域の子どもの体験活動や飲食のできる空間がほしいといった公園利用者の声を背景に「誰もがくつろげる空間」の創出を図るべく日々取り組んでいます。
その一環として、将来「Landscape Architect(ランドスケープアーキテクト)」を目指す東京農業大学の地域環境科学部 造園科学科の学生と協働し、風車のある広場の一部に低木や宿根草等の植栽を行い、持続可能なナチュラルガーデンを複数年かけて作り、多世代交流が生まれる活動機会を創出していきます。
また12月には昨年に引き続き、チューリップの球根1万球の植付体験も実施予定です。
1日時
令和3年11月13日(土)~14日(日)10:00~15:00
(荒天の場合は、11月27日(土)~28日(日)に延期)
2内容
チューリップの広場づくりの一環としての低木植栽
(東京農業大学地域環境科学部造園科学科学生との協働作業)
3浮間公園について
昭和60年に開通したJR埼京線の浮間舟渡駅前の水と緑、それが浮間公園です。この公園は、面積の約40%が浮間ヶ池ですが、池畔には公園のシンボルとして設置された風車が映え、多くの自然や緑に囲まれた運動施設もあり、各種遊び場からは子供達の歓声が聞こえてきます。