子育ては親の責任という常識をくつがえす 新刊『人はなぜ、愛するわが子を虐待するのか〜児童虐待が繰り返される本当の原因を探る』11月15日発売!
少しでも多くの悩める親たちが、
「自分の親としての能力が低い」せいだと追いつめられないように、
さらには、いつまでも親個人の問題を取りざたするのではなく、
社会の仕組みを見直す一石を投じることができれば、という想いを1冊にまとめました。
さまざまな立場の人々が、未来の宝となる子どもたちを、どう育てるのか、改めて考えるきっかけとなることを目指します。
目次
序章 わが子を虐待する親があとを絶たないのはなぜか
第一章 児童虐待のルーツを求めて ~人類発祥と進化の歴史をたどる~
第二章 原始時代の子育て
第三章 核家族化の進行と地域社会の変容
第四章 現代子育て事情 ~その問題点を探る~
最後に 子育てシェアハウスのこと
出版社より
「子育ては社会の責任」。その考えは現代の真逆を突き進むようで、実は救いの言葉です。
環境の違う世代に作られた「子育ては親の責任」という押し付けられた常識から、苦しむ現代の親たちを救う解放の書です。著者プロフィール
大岡啓二(おおおか・けいじ)
元名古屋市 児童虐待対策室 主査
1960年名古屋市出身。名古屋市役所子ども青少年局にて「子ども医療費助成制度」の拡大や、
「放課後子どもプラン」