~文化の日に貴重な文化財に親しむ~ 小石川後楽園「唐門」特別開門・「得仁堂」特別公開
「唐門」(2020(令和2)年復元)
「得仁堂」
小石川後楽園では「東京文化財ウィーク2024」に合わせ、11月3日の文化の日に、普段は非公開の「得仁堂(とくじんどう)」内部を特別公開し室内の様子をご覧いただくとともに、「唐門(からもん)」も限定開門いたします。さらに、これらの文化財に特化したガイドツアーも実施いたします。
都内に現存する大名庭園では最も古く、特別史跡・特別名勝にも指定されている当園で、文化の日に文化財に触れる特別な体験をお楽しみください。
1.開催日
2024年11月3日(日・祝)
2.内容
(1)「唐門」特別開門
【時間】10時~16時
【内容】往時は身分の高い重要なお客様のみ通ることができた「唐門」を特別に開門いたします。唐門から木曽路を経て園内を周遊する江戸時代の順路どおりに観賞することができます。唐門をくぐり、貴族や大名の気分を味わってみませんか?
【場所】唐門
鮮やかな彩色が美しい唐門(背面)
(2)「得仁堂」特別公開
【時間】10時~16時
【内容】小石川後楽園を完成させた水戸徳川家二代藩主光圀に大きな影響を与えたとされるのが『史記・伯夷列伝』に記された儒教の聖人「伯夷(はくい)