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「早寝早起き朝ごはん」中高生等向け普及啓発資料及び指導者用資料
「早寝早起き朝ごはん」中高生等向け普及啓発資料及び指導者用資料:文部科学省 :
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/1359388.htm
睡眠に関するよくある誤解
睡眠に関しては、現在では様々な事実が研究により明らかになっています。しかし、何ら科学的根拠がないにも関わらず、信じられている「神話」があります。
アメリカの国立睡眠財団では、睡眠医学と研究の分野の睡眠専門家らが、報道機関や科学文献のインターネット検索を使用して、よくある睡眠に関する「神話」のリストをまとめています。
上記の研究でリストアップされている神話の例
・「いつでも、どこでも」眠ることができるということは、健康的な睡眠システムのサインである」
・「目を閉じてベッドに横になっているのは、寝ているのとほぼ同じである」
・「眠りにつくのが難しい場合は、ベッドにとどまり、眠りに戻るようにするのが最善である」
などの上記の神話は、睡眠に関する研究者らの間で、虚偽性が高いと評価されています。
Robbins R, Grandner MA, Buxton OM, et al. Sleep myths: an expert-led study to identify false beliefs about sleep that impinge upon population sleep health practices. Sleep Health. 2019;5(4)