くらし情報『男性育休が当たり前の世の中へ 新制度スタート コドモン、「子ども中心の社会」実現を目指して』

2022年4月7日 10:00

男性育休が当たり前の世の中へ 新制度スタート コドモン、「子ども中心の社会」実現を目指して

あとは、男性のほうが稼ぎやすい社会構造は簡単には変わらないので、お金の不安を取り除いてあげることもすごく大事。収入が減るなら育休を取らないほうがいいと考えられる方は多くいると思います。しかし、育児休業給付金としてもらえる具体的な金額や(手取りの約8割)、給付金は会社からではなく雇用保険から出ていることなど、制度の中身を知ることで取得へのハードルが下がると思います。ちなみに育児休業給付金は非課税のため所得税がかからず、翌年度の住民税算定額にも含まれません。 育児休業中の社会保険料は労使ともに免除され、 給与所得が無いので雇用保険料も生じません。ということは自動的に育休をとった次の年は保育料もすごく安くなる可能性があるんですよ。こういうこと全然知られてませんよね。

個人としては、まずは身近な人たちに伝えていくようにしています。
妊娠報告を受けた際には友だちにアドバイスするなど。あとは、SNSで発信するようにしています。一人ひとりの発信が繋がって大きくなっていくことが重要だと思うからです。

━━ 育児にコミットしようと思った転換点は何ですか?実際に育休を取得してよかったこと、変わったことはありますか?

やはり子どもが生まれたことがきっかけです。

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