葛飾区保健予防課主催で「涙活(るいかつ)でストレス解消」と題して自殺対策講演会を9月27日に実施
「泣く」ことは「笑い」や「睡眠」よりもストレス解消に有効とされています。「涙活(るいかつ)」では意識的に涙を流すことで心身を整えストレス解消を図ります。
通称「なみだ先生」として、企業・自治体・教育機関・医療機関・福祉施設向けの「涙活」(るいかつ)講演などを手がけている、感涙療法士の吉田英史は、令和6年9月27日(金)14:30~17:00に葛飾区保健予防課保健予防係主催で青戸地区センター4階ホールにおいて「涙活(るいかつ)でストレス解消」と題して自殺対策講演会を実施します
■自殺対策に涙活というストレスマネジメントを
日本ではここ数年、自殺者が増加しています。長らく年間3万人以上という状況が続きましたがその後、職場のメンタルヘルスへの理解も進み、2006年に成立した自殺対策基本法にそった対策も進み、2万人程度まで減少していきました。しかし2020年からは再び増加に転じています。
自殺はほとんどの場合突発的に起きるわけではなく、その人なりのプロセスをたどった結果、起きると考えられています。つらい出来事にストレスが重なり、適切な支援が受けられないまま経過すると、やがてうつ状態におちいり、明らかな精神の病気、とくにうつ病と診断される状態になって、そこから自殺に至ってしまうのです。