アメリカでは55%の消費者が、SNSやライブストリーミング上で商品を購入すると回答 ー TikTokを通じた購買行動に関するレポートを発表 ー
NIQ/GfK Japan は、グローバルで行った消費者調査からTikTokを通じた購入行動に関するレポートを発表した。
【概要】
・世界23か国で実施した調査、NIQ Consumer Outlook 2024によれば、世界の消費者の85%が実店舗とオンラインの双方で購入をしており、人々の購買行動は日々多様化している。
・TikTok Shopを体験したユーザーの82%がTikTokの利用により、新しいブランドに出会ったと回答した。
【日々変化する人々の購買行動】
世界23か国で実施されたNIQ Consumer Outlook 2024の調査によれば、 世界の消費財売上金額の93%はオムニチャネル(複数の販売チャネルを通じた購買行動)によるものであり、83%の消費者が実店舗とオンラインの双方で買い物をしている。また、アメリカで実施された2024年NIQ消費者展望調査では、回答者の55%が食料品や日用品について「SNSやライブストリーミング・プラットフォームから直接購入する」と答えている。人々は日々、より自分に合った購買方法へ行動を変化させている。
【特に活発な購買行動がみられるSNSプラットフォーム、TikTok】
世界で見るとTikTokは現代の消費者の購買ジャーニーにうまく、かつ自然に入り込んでいるといえる。