くらし情報『文化庁芸術祭演劇部門 新人賞受賞(2019) 劇作家 くるみざわしん×演出家 鈴木裕美の初タッグで描く 『ひとつオノレのツルハシで』上演決定 カンフェティでチケット発売』

文化庁芸術祭演劇部門 新人賞受賞(2019) 劇作家 くるみざわしん×演出家 鈴木裕美の初タッグで描く 『ひとつオノレのツルハシで』上演決定 カンフェティでチケット発売

正造は村名主から帝国議会の議員になり、公害問題の原点・足尾銅山鉱毒事件に身を投じ、現代をえぐる警句を残した。 明治国家建設の矛盾に、漱石は小説で、正造は政治で挑んだ。
​二人は直接には出会わなかったが、漱石の小説『坑夫』ですれ違う。

現在では大舞台、ミュージカルを中心に演出家として華々しい活躍をする鈴木裕美が、劇作家として高く評価している「くるみざわしん」の脚本を得て、新しい分野に挑戦する。 出演は、渡辺えりの劇団300でメインキャストとして長年活躍していた土屋良太と同劇団に所属していた川口龍。小説家の妻役には新宿梁山泊や唐組などで活躍していた近藤結宥花。

<あらすじ>
明治42年(1909年)の夏、小説家の斜メ(ななめ)と妻の加々見(かがみ)は東京の本郷の一軒家を借りて住んでいる。最近は小説の執筆のほかに、講演を頼まれることが増え、口では頼まれて仕方なくと言いながら、元教師で話すのが得意なうえに、生まれつきのおしゃべりで出たがりであるため、頼まれるといそいそと出かけて、安請け合いをして帰ってくることが多かった。
そんなある日、「先日の先生の牛込での御講演をお聞きし、こころにひっかかることがありまして」

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