2023年4月4日 10:10
【幻冬舎】『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』著者・PINCH HITTER JAPAN株式会社 代表取締役社長 吉岡拓哉氏のインタビュー公開!
『25 歳ではじめた長崎のベンチャー企業が世界で注目されるようになった理由』(吉岡拓哉[著]/幻冬舎)
起業の成功と成長の源泉は地方にこそある!?
地方商店の課題を解決するビジネスモデルを構築し、
わずか1年で3000店を開拓。
地方ベンチャーが全国規模で成功するための戦略が分かる!
地方で起業しても成功するチャンスはない。
起業の環境は大都市のほうが整っているため、大都市で起業したほうが成功できる――
そう思っている人は多いと思います。確かに東京や大阪などの大都市では、
金融機関や自治体が主催するビジネスアイデアコンテストや、
誕生間もないスタートアップを応援するアクセラレータプログラムが
数多く用意されています。
また、ベンチャーキャピタリストと呼ばれる人たちが次の有望な投資先を探しているのも
大都市の企業が中心です。
大都市は人口が多い分、働き手となる人材も地方に比べて多くいます。
顧客になり得る人や企業、仕入れ先についても同様です。
このように、大都市のほうが起業成功のチャンスがあるように見えるかもしれませんが、
必ずしもそうともいえないと著者はいいます。
起業支援プログラムが多いといってもライバルの数も多いので、自分たちが
支援されるかどうかは分かりません。また、人材の獲得競争も熾烈を極め、
オフィス賃料は地方とは比較にならないほど高くなっています。