2022年10月11日 12:00
【福山城築城400年記念】三流派合同千人茶会を開催します!
福山市では、福山城築城400年を記念し、市内にある三流派(表千家、裏千家、上田宗箇流)合同による茶会を開催します。本市は古くから茶道が盛んであり、毎年市民茶会を開催するなど、一般の方でも参加しやすい取組を行っています。
作法などが違うため、合同で行うことは極めて稀ですが、初代藩主水野勝成の頃から福山藩に育まれてきた茶道を通じて築城400年を祝う機会とします。
日時
2022年(令和4年)11月13日(日)
9:30~15:30
会場
福寿会館(表千家同門会備後支部)
ふくやま美術館茶室(茶道裏千家淡交会福山支部)
福山城湯殿(上田宗箇流福山支部)
料金
450円(予約券)※料金は当日支払
500円(当日券)
チケット販売場所
表千家同門会備後支部
茶道裏千家淡交会福山支部
上田宗箇流福山支部
福山藩と茶道について
水野勝成の骨壺は美濃瀬戸焼の葉茶壺であり、美濃に離散した瀬戸の陶工が室町末期から江戸初期にかけて焼いた茶壺で、茶道はなやかな桃山時代から江戸時代に珍重されたもの。また、4代勝種手焼きと伝わるカブの模様が入った素朴な絵付けの楽茶碗も残っている。阿部家時代では阿部正倫自作の楽茶碗や阿部正弘が筆写した「茶湯初心集」