2022年10月27日 14:20
【東大脳とは】落合陽一氏をはじめ、各界の第一線で活躍する異才7人の幼少期からの成長物語を紹介! 五十嵐才晴著『超・東大脳のつくりかた 東大首席が異才たちを解き明かす』発売中
具体的には、
車のエアバッグの折り畳み、医療用の人工血管、ロボットの人工筋肉にも応用されています。
開発した「オリガマイザ」 を用いて制作した折り紙
小学校高学年の時は、『子供の科学』(誠文堂新光社)という雑誌がお気に入りでした。
その雑誌では電子工作の特集があり、キットを買って作っていました。
光センサーで対象物を追いかけるロボットが記憶に残っています。
今だとSTEAM教育、プログラミング教育などのコンテストで、このような工作も教育の主流になりつつありますが、当時は遊びの延長でやっていた感覚でした。
中学時代から絵を描くのも好きだったので、部活は美術部へ入って、好きなものを描いていました。
その頃、一番興味を持っていたのが、エッシャーの作品です。
エッシャーはオランダの版画家で、数学者ペンローズとの交流で生まれた無限階段の錯視画や繰り返しの紋様などが有名です。
「この絵の構造はどういうふうになっているんだろう」という興味を持ち、作品の背後にある数学を扱った関連の書籍なども読みました。
書籍情報
表紙
タイトル:超・東大脳のつくりかた東大首席が異才たちを解き明かす
編著者:五十嵐才晴
ページ数:264ページ
価格:1,793円(10%税込)