2023年6月29日 14:00
【ダイキン】「熱中症リスク軽減に不可欠なエアコンの使用実態」を調査
」の活用を推奨しています。「暑さ指数(WBGT)」は、熱中症のリスクを増大する要因である「気温」「湿度」「日射・輻射」「風」をもとに算出する値です。中でも温度と湿度は重要で、日本生気象学会は「暑さ指数(WBGT)」を気温と湿度から簡易に推定できる方法として、「室内用のWBGT簡易推定図 Ver.4」を紹介しています。
エアコンは、室温を下げるだけでなく湿度を下げる働きもします。また、「湿度が20%変わると、体感温度は4℃変わる」とも言われています。今回の調査では、梅雨時期または夏場にエアコンを使わない人の約7割の69.6%が、温度だけでなく湿度の高さが熱中症リスクを高める一因であると知っていながらもエアコンを使っていない実態も明らかとなりました。熱中症リスクの指標である「暑さ指数(WBGT)」を目安にしながら、温度や湿度に気を配ることも大切です。
家電製品の消費電力量のうち最も多い約34%を占めるとされるエアコン。ムダな消費電力を抑える工夫や、電気代を抑えられる機種の検討もおすすめ
エアコンを使わない理由や、エアコン使用時の不満として最も多かったのが「電気代」でした。家電製品の消費電力量のうち最も多い約34%(※8)